おくのほそ道(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)¥ 560 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
おくのほそ道(全) (角川... | |
| 普通の解説書と違い、まず現代語、ついで原文と解説という構成になっており、分かりやすいと言えばわかり易いことがこの本の真骨頂です。 確かに理解しやすことはなにものにも代え難いのですが、「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり」という深みと語感のある書きだしが、「時は永遠の旅人である」とやられては余韻もなにもあったものではありまえせん。古典が入試科目にあるかどうか分かりませんが、受験生の付け焼き刃用参考書には最良の本と思えました。しかし、趣味の読書にはどうなでしょうか ?タイトル通りです。僕の20年来の古文コンプレックスを取り去ってくれた上に、俳諧の妙味の入り口を示してくれた。芭蕉だけではなく、俳句という偉大な文学ジャンル自体に関心を持つきっかけを作ってくれた。 風流などまったく解さず、俳句に関しては全くの門外漢の小生でしたが、簡単に読めるとの触れ込みだけで手にしたこの本で心洗われてしまいました。 芭蕉の句の評価についてはいまさら小生ごときが申すことはありませんがとにかく読みやすく面白いです。 白河の関、平泉、多賀城…この響き、そして空想の中の情景に漂泊の思いが絶えなくなってし... | ||
奥の細道が面白いほどわかる本―紀行文の史上最高傑作が現代風によみがえった!土屋博映 ¥ 1,470 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
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| 本書は松尾芭蕉と一緒に旅した弟子の河合曾良が、出発地点の江戸を出て東北を巡り、最終地点の大垣に着くまでの『奥の細道』の旅を二人の会話によって回想していく形で進行していきます。 土地ごとにそこで読んだ句とその訳、二人の会話によるそこでの出来事やその時の心境を回想するという編成なのですが、現代では使われない表現や、難しい表現には解説が入りますし、句の訳に関しても句に続いて簡単な訳があって、最後にきっちりした訳がついてるのですごく親切です。 自分もそうだったんですが古典文学というと堅苦しいという先入観があったんですが、現代表現や、親父ギャグ満載の二人の会話はマンガを読んでいるようでとっつきやすく、読みやすくなってます。しかもただ力を抜いているだけでなくしっかりと歴史的背景、その時に見た景観などが盛り込まれてるので読む人が自然とイメージができるようにもなってます。 短い5・7・5の中に表現される風景や想い・・・俳句っておもしろい! 『奥の細道』は、古くから歌に詠まれた名所(歌枕)を辿る旅なので、背景となる和歌の知識が必要ですが、ういったことも含めてわかりやすく解説されています。 しかも、芭蕉... | ||
山頭火句集 (ちくま文庫)種田山頭火 ¥ 1,050 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
山頭火句集 (ちくま文庫) | |
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悪党芭蕉嵐山光三郎 ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
悪党芭蕉 | |
| タイトルで購入決意。嵐山光三郎著。装幀もいい感じ。南伸坊。 嵐山光三郎に書けるのか、というのが疑問だったけれど、やがて彼でないと書けないことが判って来る。芭蕉専門家、俳句専門家の間ではタブーになっている話題ばかりだからだ。 冒頭に芥川龍之介の「芭蕉は大山師だ」という発言について書いているが、これは実際に芥川の文章を読んだ時に実に痛快だな、と思った文章だ。この言葉に勇気をもらいつつ、嵐山は進む。 古池の句でも、蛙が飛び込んでも水音などはしない、と苦言を呈する。なのにそこに幻の音を作ってしまったのが芭蕉の力なのだ、と従来の説を簡単に覆す。蛙が飛び込んでも音はしない。それは確かだ。私もそんな音聞いたことがない。 痛快に芭蕉像を崩して行くが、それと芭蕉の句を崩すことは違う。著者のイメージとは思いっきり離れているが、そこは丁寧に作品と人物を切り分けて書いている。面白かった。 | ||
毛髪川柳五月女ケイ子 ¥ 1,000 通常3〜5週間以内に発送 ★★★★★ |
毛髪川柳 | |
| 極上のセンスで「運命の悲劇」を笑い飛ばす。 思わず膝を叩く粒ぞろいの川柳と、インパクト抜群で迫力満点のイラストのダブルパンチに、あなたは冷静でいられますか? あなたの人生観を変えても不思議じゃない、笑劇の1冊。子供が学校で川柳を習った。 参考になる本はないかと、検索していて、 毛髪川柳を発見!! 面白そうだったので、購入しました。 もう、家族中で大笑い、何度読んでも、同じところで大笑い。 子供の学校へ持っていく作品の参考にはならなかったけど。 絶対これは買い。 ただし、家族にハゲがいると、気まずいかも。 続編も買いました。 ハゲの人は、絶対読まないように。電車の中で読んでいても思わず「ぷっ」と吹き出してしまいます.一人で読んでもみんなで読んでも思わずニヤニヤしてしまうこと間違いなしの傑作本です. ハゲている知人へのプレゼントとして是非!「ハゲ」これほど短い単語でありながら、容赦なく相手を傷つける。 その「ハゲ」をネタにしてしまった川柳。 もちろん本人からの投稿もあるが、奥さんや娘など家族からもある。 普段口にしたくとも出来ないハゲネタを開放した人たち。 の開放感があるからか... | ||
芭蕉 おくのほそ道―付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)松尾芭蕉 萩原恭男 ¥ 735 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
芭蕉 おくのほそ道―付・曾... | |
| 松島や 光り輝く ゆりかもめ 三陸あたりをめぐり巡ると なにか大切な物に出会える 自分の生活を大事にしながら 明日のために今、試金石を | ||
もう一本!毛髪川柳 (日本文芸社の育毛絵本)五月女ケイ子 ¥ 1,200 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
もう一本!毛髪川柳 (日本... | |
| 「毛髪減少」という切ない事態をこんなふうに 笑うことができるーーこれが真の「客観」なのでしょう。 イラストと川柳の絶妙なコンビネーション。 薄髪(?)の有名人、桂文珍や海原はるか・かなたの談話もよいし、 中村うさぎが本書に寄せたコラムがこれまた秀逸。 この本を寝る前に読んで笑って楽しい気分で 眠りにつくのが習慣です。 第3巻も出たら欲しい!厳しい現実を明るく笑い飛ばす。 この強いメンタリティこそが今の日本に必要なものであり、 やせた土壌(頭皮)というマイナス面もはね返す武器である。 前作同様大笑いしました。 また、1本とられました。大人と言うのを知るには良い本です。 ゲラゲラ笑えます。 次回は参加したくなりました。 | ||
子規歌集 (岩波文庫)正岡子規 ¥ 420 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
子規歌集 (岩波文庫) | |
| まさに歌という名の芸術です。 この人の日本語における芸術哲学は普遍的に優れていますので、文才が無いなどで、悩んでいる人が読んでも啓発的です。 | ||
川柳うきよ鏡 (新潮新書)小沢昭一 ¥ 714 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
川柳うきよ鏡 (新潮新書) | |
| 平成の世相を反映した一般公募の川柳が盛りだくさんである。読んでいると、ほんの数年前のことでも「懐かしいなあ」と感じられる。川柳のできも優れている。楽しみながら平成の世を振り返ることができる。本書は雑誌「小説新潮」の川柳投稿欄から、選者である小沢氏が9年間の名品を解説付きで紹介した本である。まず掲載誌が小説の月刊誌であるから、読者は自ずと限定される。そこへ投稿をしようとする人々たるや、これは相当のヒマ人、もとい粋人であるに違いない。だいたい私は素人投稿を頭から軽蔑しているけれど(そういえばこのレビューだって素人投稿、自分も半分素人、この矛盾はどうしよう?)、さすがにここで紹介されている句は一種の文芸エリートたちの作品だけあって、面白い。小沢氏の幾分お下品な解説も秀逸である。小沢昭一は各種の放浪芸など、地べたを這うような「庶民」の芸を紹介することに力を注いでおり、これは大変敬服に値する。この本もそうした「小沢昭一的こころ」の発露であるに違いない。なかなかに味わい深い逸品ある。 | ||
忘れ貝黛まどか ¥ 2,310 通常3〜5週間以内に発送 ★★★★★ |
忘れ貝 | |
| 今度の句集は、函に入ってより本格的な句集に仕上がっています。作品の方もよりレベルアップ、一つ一つの俳句を読解していくことも俳句の力を付けるのに役立つと思いました。私が気に入った俳句は「声かけていらへのあらず種物屋」です。 『忘れ貝』。函に配された色は、それぞれ大地の色、愛情や幸福の色、生や再生の色などの意味を持つが、本当はどのような意味を配したのか想像力をかきたてられる。装丁の美しさにも心魅かれる。 季語の持つ力を最大限に引き出す黛まどかさんの感性は今さらいうまでもなく、本句集においてもその魅力を存分に味わうことができる。母、父のいる風景に懐かしさを感たり、自分の知らない世界を見せてもらったり。ページをめくるたびに、句から広がる世界、色・香・音など五感を刺激される。俳句になじみのない人、句集を手にされたことのない人にもおすすめしたい一冊。俳句というと難しいという印象がありましたが、まどかさんの句はどれも平明な言葉が使われていて、一読すると言葉がスーッと心にしみ込んできます。それでいて日本語とはこんなに美しく豊かであるということを気づかせてくれました。 シンプルな装丁で、箱から取り出す... | ||
おくのほそ道―現代語訳/曽良随行日記付き (角川ソフィア文庫)¥ 700 通常24時間以内に発送 |
おくのほそ道―現代語訳/曽... | |
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住宅顕信全俳句集全実像―夜が淋しくて誰かが笑いはじめた住宅顕信 池畑秀一 ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
住宅顕信全俳句集全実像―夜... | |
| 私は全く俳句に興味がなかったが、ふとしたきっかけでバイト帰りに本屋で買ってしまった。彼は生き急いでいるのか。私は今23歳だが何もない日々を過ごしている。25歳で亡くなった夭折の俳人、住宅顕信、彼の本を読んで彼の死を前にして創作した魂をえぐる句の数々、衝撃を受けずにはいられない。私は、この本がきっかけで俳句の本を読むようになった。彼の本はとにかくバイブルになった。俳句を全く知らなかった私が買って現在はまっているのだから、俳句を知らない人にも読めると思う。五七五のように退屈ではなく自由律俳句なので親しみやすい。キムタクや窪塚などの本を読むよりずっと充実している。これを読んだ後顕信の未完成を読むといいと思う。きずいたら彼のカリスマ性にほれてしまうはず。森田童子、尾崎豊、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックスなどの俳句ばんといったところだ。 | ||
芭蕉俳句集 (岩波文庫)松尾芭蕉 中村俊定 ¥ 987 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
芭蕉俳句集 (岩波文庫) | |
| 本書は芭蕉の作と明らかに認められる発句を制作年次順に配列している。927句最終句は「病中吟」三句ではなく、年次不詳等も含め、「別ればや笠手に提て夏羽織」 参考として存疑の部576句、その中には金比羅裏参道の芭蕉句碑「花の陰硯にかはる丸瓦」も含まれている。誤伝と明らかにされている発句も初句の五十音順で付け加えている。「おくのほそ道」で曾良の句としている「かさねとは八重撫子の名成べし」もここ誤伝の部208句に入れている。芭蕉の代作と説が多く、その可能性が強いと言われているので、存疑の部に入れるのがいいのかもしれない。 芭蕉発句集編纂には二つの場合が考えられる。一つは門人たちが芭蕉追慕の意をもって遺詠を蒐集しようとする場合、他は蕉風の亀鑑として作句上の粉本とする場合である。また、鑑賞を目的として編まれる場合は、注釈書の形をとっている。その間に存疑・誤伝が混入するのは避けがたい。本書はそれをさび分けようとする芭蕉俳句(発句)集成の貴重なテキストである。 | ||
未完成―住宅顕信句集 (顕信文庫)住宅顕信 ¥ 882 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
未完成―住宅顕信句集 (顕... | |
| 名前は覚えてはいなかったが、句を昔学校の教科書で読んで覚えていた。特別展を見に行って、それが住宅 顕信という人の句であることを知った。小さい子を残して、死に向かう病床のこの俳人は、病院での句をたくさん残している。病院の夜の不安さを知る人でなくては書けない句がたくさんあって・・・どれほどの苦しみだったのか。彼の句はひりひりするような若い感性に研ぎ澄まされている。しかし発展途中という点では、未完成なのだろう。若いゆえの、未完成。しかしそれは何故だか完成された未完成のような気がする。もっと歳をとり、人生を長く生きていたら、いったいどんな句を作ったのだろうか。心に残る句が必ず見つかるはずだと思うので是非読んで欲しいが、写真については良いと思う人と、いらないと思う人と色々意見が分かれると思う。私は別に気にならなかった。住宅顕信(すみたくけんしん)の句集は他にも買い求めたが、初めて買うならこれをオススメ。持ち歩ける文庫サイズが嬉しい。白血病で25歳の若さでこの世を去った顕信。仏教に帰依したり重病と闘ったりの日々の中で、尾崎放哉全集を二冊つぶすまでに読みこんだ深さが句の奥行きを築いたのだなと感心。... | ||
歌よみに与ふる書 (岩波文庫)正岡子規 ¥ 525 通常3〜5週間以内に発送 ★★★★★ |
歌よみに与ふる書 (岩波文... | |
| 子規の歌論として有名な一冊。しかし真面目でカタイ本ではない。以前、ラジオ番組で本書の朗読をやっていて、たまたま聞いていたが、ゲラゲラ笑い続けていた。本書を読む人は、黙読ではなく、音読して欲しい。こんな面白い本はない。子規の明るさ(確か司馬遼太郎が書いていたように思う)が、よく分かる本。古典として遠ざけるには勿体無い。 | ||
万能川柳デラックス1000¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
万能川柳デラックス1000 | |
| 古川柳にはまった時についでに 図書館で借りて読んだのですが 涙と笑いが見事に詰まった一冊で、 思わず母にプレゼントしてしまいました。 「ああ、あるある」と膝を打つ作品連に 人の心ってつながってるんだなあ、と思わされたことです。 私としては仲畑さんのエッセイは余分でした。「人生、多く笑った方が勝ち。」 を地でいった秀作1000句と共に、万能川柳の選者・仲畑貴志さんの書き下ろしエッセイが5本。それに加えて、「人生の日常の、たった一人だけの一句がこんなに集まって、話し込んでるような一冊・・・」「・・・全然、期待してなかったんですが、ゲラを見ながら、おもしろかったのに○をつけてったら、キリなく○がついちゃう。」 とおっしゃるゲストおふたりのエッセイも収められています。まさに「ココロを伝える贈り物としてふさしい本」 であり「胸の奥で言葉を待っていた想いが見つかる」 一冊ですよ。パッと見、オシャレ(誰かにプレゼントしたくなった)で、およそ川柳の本らしくない装丁とタイトルだなあ、というのが第一印象です。 読みはじめてからも、ビックリ。まず寄稿しているエッセイストたちが超豪華(コピーライターの重鎮、... | ||
子規句集 (岩波文庫)正岡子規 高浜虚子 ¥ 735 通常24時間以内に発送 |
子規句集 (岩波文庫) | |
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謎の旅人 曽良村松友次 ¥ 1,890 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
謎の旅人 曽良 | |
| 「奥の細道」を旅する芭蕉に随行した誠実な弟子曽良の人物伝として貴重。豊富な旅費路銀を所持しての随行だったと言われる。作中に曽良の句が十句ほど載せられているが、ほとんど芭蕉の作と考えられる。本書巻末に曽良本『おくのほそ道』についての著者の論考があって、芭蕉自筆と考えられる最良の原本は曽良本であることを強調している。素竜清書本には本文自体を誤っている箇所が数多くあることを指摘している。 | ||
光の一句一般書 ¥ 1,575 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
光の一句 | |
| 光の一句短詩系文芸の人口にまず驚く。日ならではの四季の移ろいの中での一人一人の生活者。その一人一人の心の呟きに季語が偉大な存在となっていることに気付く。 | ||
すらすら読める奥の細道立松和平 ¥ 1,680 通常24時間以内に発送 |
すらすら読める奥の細道 | |
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